登録販売者試験ってどんな試験?試験内容や難易度を解説

登録販売者試験

2020年登録販売者試験に独学で合格しました。

登録販売者資格はあらゆる場所で役に立つとてもおススメな資格です。

受験を考える前に、どういう試験内容なのかを事前にチェックしておきましょう。

登録販売者試験の試験内容と合格基準

登録販売者試験は各都道府県で行われる筆記試験

登録販売者試験は国に認められた公的資格(国家資格とも言われている)ですが

受験する都道府県(地域)によって出題内容や合格基準が異なります。

登録販売者資格の詳細については

こちらに記載していますので興味があればぜひ閲覧ください♪

試験項目及び問題数

試験数:全120問
1 医薬品に共通する特性と基本的な知識:20問
2 人体の働きと医薬品:20問
3 薬事に関する法規と制度:20問
4 主な医薬品とその作用:40問
5 医薬品の適正使用と安全対策:20問

試験は筆記による5項目全120問、

回答方法はマークシート方式(択一式)です。

1~5の順番は受験する地域によって異なりますが、

半分の60問ずつ出題され、午前午後の2部制となっています。

合格基準

配点を各問1点とし、以下の2つの基準の両方を満たす受験者を合格とします。
1.総出題数(120問)に対する正答率が7割以上(84点以上)であること
2.試験項目ごとの出題数に対する正答率が3割5分以上であること

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/iyaku/tourokushiken/R2shiken.html

上記は東京都の令和2年度の合格基準です。

基本的には

1の総出題数に対する正答率

2の試験項目ごとの正答率

二つで合否が判定されます。

地域によっては2の正答率は

4割以上となっているところもあるようです。

要は、各章で20問中7問以上

または40問中14問以上正答であり、

その合計点数が84点以上であることが必要です。

逆に言えば

合計得点が84点以上でも、

ひとつの項目で20問中14問以上間違えると

不合格となります。

自分の受験する都道府県の

公式HPに掲載されていますので

「登録販売者試験 ○○県」などで

検索して確認してみてください。

受験料も地域差がある

試験は各都道府県管轄で行われますので

受験する都道府県に

受験料を支払うことになりますが

受験料や支払方法も県によって違いがあります。

   受験手数料          支払方法      
    東京都    ¥13,600指定の金融機関で納付
千葉県¥14,000県証紙にて納付
埼玉県¥15,000県証紙にて納付
関西広域連合¥12,800指定の金融機関で納付
令和3年度 登録販売者試験受験費用 抜粋

県証紙で納付する場合、

県証紙を取り扱っている場所を探して

準備する必要がありますので

受験する前に早めに

確認しておくことをお勧めします

登録販売者試験の難易度はどれくらい?

登録販売者の合格率はそれほど低くないが地域によって差がある

令和2年度の登録販売者試験の合格率は

41.5%でした。(全国平均)

この試験は都道府県により

試験内容や合格基準などが違うため

合格率も地域差があります。

     受験者数        合格率   
     全国平均     52959名41.5%
  広島県(ベスト)  1039名58.1%
  埼玉県(ワースト)  2490名30.1%
登録販売者試験の実施状況

全国で合格率が最高の広島県と

最低の埼玉県の合格率を比べてみると

その差なんと30%弱・・・

ちなみに広島県は足切りが4割、

埼玉県は3.5割なので

その点だけ見れば埼玉県の方が

若干難易度が高かったとも言えます。

実際にそれぞれの過去問を解いてみましたが

大きな違いは感じられませんでした。

ちなみに2019年までは

自身の居住する都道府県でなくても

受験が可能だったことから、

“難易度が低い県で受験する”、

という人もいたようですが

新型コロナの影響で

ここ2年はそれが禁止となっています。

こちらは各都道府県のHPに記載されていますので

最新情報を確認して下さい。

試験の難易度

次に個人的な試験内容の難易度は以下です。

第一章 医薬品に共通する特性と基本的な知識:★☆☆☆☆
第二章 人体の働きと医薬品        :★★☆☆☆
第三章 主な医薬品とその作用       :★★★★★
第四章 薬事に関する法規と制度      :★★★☆☆
第五章 医薬品の適正使用と安全対策    :★★★☆☆

前提として、

この試験はほぼ100%暗記問題なので

暗記さえできれば簡単な試験です。

なので、ここからは

「問題を解くことが難しい」

という難易度ではなく

「覚えることが難しい」

という難易度として書いていきます。

第一章第二章は、もともと知っている(学校で習う等)内容も多く、

そこまで難しくはありません。

第四章は法律などの

難しい言葉が多数出てくるため、

苦手な方は苦労するかもしれません。

しかし、ボリュームが大きくないので

一度覚えてしまえば勝ちです。

大半の受験者が頭を抱えるのは

おそらく第三章でしょう。

テキストや出題の手引きを見ると分かりますが、

第三章だけがやたらに範囲が広

出題数を見ても他の20問に対し

第三章だけは倍の40問となっており

非常にボリュームがあります。

さらに、

「クロルヘキシジングルコン塩酸」

「テシットデシチン」など

聞いたことのないカタカナ(医薬品)が山ほど登場するので

第三章の勉強を始めた途端、

挫折しそうになります。(笑)

第三章では、いわゆる医薬品の成分名や効能、

漢方薬や生薬なども範囲に含まれており、

具体的、且つ、実務に最も必要な知識が問われます。

普段から医薬品を扱っていない一般人からすると

覚える難易度は高いです。

そして第五章は、第三章で覚えた医薬品の

「適正使用」方法を問われますので

第三章が解けなければ話になりません。

逆に言えば第三章が暗記できていれば、

ボリュームはそこそこなので

スムーズに覚えられます。

試験の傾向

ここ1,2年は受験者数は減少傾向

資格が誕生した当初は実務経験がなければ受験資格がなく

受験者数は多くありませんでしたが

2009年の改定後、誰でも受験が可能になったことから

年々人気とともに受験者数が増加傾向でしたが

2018年の6万5千人をピークに

ここ2年は前年を下回る受験者数となっています。

その背景には、

登録販売者試験の合格者数は

すでに30万人を超えており

一部では登録販売者の飽和状態であると言われています。

しかし、

今も多くの企業で募集していますし

ハローワークで「登録販売者」検索をすれば

3000件以上の求人があります。

更に、医薬品を取り扱うドラッグストア以外の

店も年々増加しているため、

まだ需要がある資格と言えます。

試験問題は難化傾向?

登録販売者が飽和状態にあることから

試験内容が難しくなっているのでは、

と言われています。

実際のところは分かりませんが

この資格試験が始まった当初は

頻出問題、いわゆる「定番問題」が多く

ある程度決まった問題(医薬品)さえクリアできれば

一定の点数がとれるようになっていたのですが

(もちろん定番問題だけでも相当ありますが)

定番問題が年々少なくなり、

今までカスリもしなかった医薬品名や

文章が出題文に顔を出してくるようになっています。

例えば、私が実際に受験した首都圏エリアでは

以前よりも「明らかに」

漢方・生薬の問題が増加しています。

過去は「漢方は捨て問だ」と言って

ハナから覚えないスタイルの方も多かったようですが

今は(特に首都圏エリアの方は)嫌でも無視できない

科目になっています。

まとめ

以上、登録販売者試験について、

概要や傾向をお伝えしました。

登録販売者試験はほぼ100%暗記問題なので

全然難しくありません

内容を頭に入れさえすれば、

確実に合格を狙える資格試験です。

更に、医薬品の正しい知識が身につく

いいとこどりの資格なので

ぜひ興味のある方はチャレンジしてみて下さい♪

最後までお読みいただきありがとうございました

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